〒564-0031 大阪府吹田市元町3-7
JR吹田駅徒歩1分

 
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※火曜・祝日は休診日です。(祝日がある週の火曜日は診療致します)
※誠に勝手ながら、講習会出席などで休診とさせて頂く場合もあります
のであらかじめお問い合わせください。

歯の病気の代表的なものに、「むし歯」「歯周病」があります。

むし歯は歯そのものが破壊される病気ですが、

歯周病は歯を支える周りの組織(歯周組織)に起こる病気です。

歯周組織(歯の周りの組織)は4つの組織からなります。

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① 歯肉

セメント質

歯根膜

歯槽骨

歯周病は、大きく分けて2種類あります。

「歯肉炎」

       歯肉の炎症が歯肉の部分にせまってきて起きている状態です。
       たいていの場合は原因、つまり細菌(歯垢と歯石)とり、丁寧なブラッシングをしてあげれば治ります。

「歯周炎」

       炎症が歯肉を越え、歯を支えている組織である歯根膜、歯槽骨にまで及んでいる状態。
       進行度合いにより軽度、中等度、重度に分けられます。

歯周病の原因は、細菌による感染症です。細菌の塊をプラークといいます。

歯と歯ぐきの境目にプラークがたまると、細菌が歯と歯ぐきがくっついている境目を壊していきます。

歯周病は歯周病の初期から中度は自覚症状がほとんどなく進行します。

多くの場合、歯周病になっていることを自覚するのは、歯を支えている顎の骨が溶けて、

歯が動くのを感じてから、もしくは腫れて痛みを感じた時期です。

しかし、ここまで進行すると歯周病の症状はかなり進行しています。

歯ミガキ時、歯茎から出血する事がある

自分の口臭が気になる

歯茎から膿がでる事がある

歯茎が赤く腫れたり、痛む事がある

歯がグラグラと動く感じがする

歯と歯の間に食べ物が挟まる

前よりも歯が長くなったと感じる

口の中がネバネバする

糖尿病にかかっている

タバコを吸う

家族が歯周病にかかっている

ストレスを感じている

睡眠不足

冷たいもの、温かい物を飲むと虫歯はないのに痛む

歯茎がむずがゆくなる

硬い物を食べると歯が痛む

どうでしたか?

こちらのチェックが多い程歯周病のリスクが高いと言えます。

早期治療をオススメします。

正常
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歯周病は加齢や生活環境の変化により、急に進行することがあります。

3ヶ月に一度の定期的な検査とPMTC(クリーニング)をお勧めします。

   

 初期

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初期の歯肉炎は、歯周病が進行しだす兆しです。 

この時点で治療すれば、通院が数回で済むことがほとんどです。

 

プラークや歯石が少しついています

・歯の境目の歯肉が少し赤く腫れています

・レントゲン写真では、歯の周りに白く見える歯の周りの骨がまだ吸収されていません

 
 
中期
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プラークが歯石になり、大きくなって歯肉の中にも広がります。 

歯肉溝はだんだん深くなり、歯周ポケットと呼ばれる空間ができます。

ここまで来ても、何の自覚症状を訴えない人がほとんどです。

  

・歯石が歯肉の中に付いています。

・歯肉が赤く腫れています。

・レントゲン写真では、歯の周りの骨がかなり吸収されています。

 
重期
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歯周ポケットがさらに深くなり、歯槽骨がほとんど破壊され、歯がぐらつき歯の根も見えてきます。ここまできて、やっと歯ぐきがおかしいと感じる方が多いです。

この時点まで悪化してしまうと、歯を抜く可能性があります。


・歯石が歯の中にか、かなり付いています。
・歯肉が赤く腫れています。
・歯肉が痩せてしまっていて、歯の根の部分が見えています。
・レントゲン写真では、歯の周りの骨がほとんど吸収されてしまっています。
 
 

 

歯周病の検査をします

 歯周病の進行の程度を確認する為、吹田駅前歯科では歯肉の状態・歯を支えている

骨の状態を 調べて歯周病がどの程度進行しているか検査を行います。 

それによって病状を把握した上で、 それに合わせた治療法をご提案させていただきます。

STEP1

 ントゲン写真で歯の周りの歯の骨の状態を診ます

 レントゲンで歯を支える骨の破壊具合を確認します。

STEP2

 

 

 

 

 

専用の器具を使って歯と歯肉の間の歯肉溝・歯周ポケットの深さを測ります

 専用器具を使用してポケット(歯と歯茎の隙間)の深さを測ります。

 これをする事により、どの程度歯周病が進行しているのか把握します。

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歯周ポケットが

             3㎜以下…健康な歯肉(歯肉に炎症はありません)

             4㎜   …軽度の歯周病(歯肉に少し炎症があります)

             5㎜以上…中等度以上の歯周病(歯肉に炎症が起こって歯の周りの骨が吸収しています)

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STEP3

歯の動揺度の検査

 ピンセットでつまんで、歯の揺れ具合を確認します。

歯石を除去するとこうなります

 治療前

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歯石除去します 

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歯石除去した直後 

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治療後

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一度、歯周病になってしまった歯肉はあまり強くありません

適切なブラッシングを続けて、定期検診を受診しましょう。

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歯周病による全身への悪影響

 プラーク中などお口の中に存在する細菌は色々ありますが、歯周病原菌は、血液中や粘膜の上皮や血管の内皮などからも侵入して増殖することができるので、血流に乗って全身疾患を引き起こす危険性があります。

例えば、心筋梗塞で亡くなった方の冠状動脈から歯周病原菌が検出される等、口以外の場所の病巣で検出される事も少なくありません。さらに、歯周病原菌の毒素は、菌が生きていなくても血中にあると全身に炎症を起こすこともあるため、色々な角度から研究がすすめられています。

また、心臓や血管以外にも気道に入り込み呼吸器系の感染症(肺炎など)を引き起こしたり、糖尿病におけるインスリン抵抗性や子宮の収縮による早産になったり、低体重児の出産などにも関連深いことがわかってきています。

歯周病は、口の中だけの問題ではなく、命にも関わる全身的な疾患にも影響することを認識したいものです。

糖尿病

歯周病になると糖尿病に対する抵抗力が弱まり、糖尿病が悪化しやすくなると言われています。

また、歯周病を改善することで糖尿病が改善されたという報告もあり、糖尿病は歯周病と深い関わりがあるとされています。

肺炎 歯周病菌が血管を通じて肺まで運ばれた場合、肺炎になるリスクが高まると言われています。
心臓疾患

歯周病菌が血管を通じて肺まで運ばれた場合、狭心症や心筋梗塞など心臓の病気にかかわるリスクが高くなります。

早産・低体重児の出産

歯周病にかかっている妊婦さんは、早産のリスクが6〜7倍高くなると言われています。

また、低体重児を出産するリスクも上がるとされています。

歯周病を予防するには!?

歯周病の予防と治療には、歯周病の原因である細菌=プラークを取り除きお口の中を清潔に保つが一番です。

歯周病原菌は目に見えない深い部分に存在します。

プラークがかたまって歯石になるのですが、いざ歯石になってしまうと、歯ブラシで除去することはできません。

歯周病は、磨き残しをしやすいような分かりにくい所からひっそりと進行していきますので、歯科医院での定期的な検診やクリーニングも非常に重要です。

ご自宅でのセルフケアについて

  生活習慣の改善

  • 糖分を取りすぎないなど、食生活の改善
  • たばこを吸わない
  • ストレスをためない
  • 柔らかい物ばかり食べない
  • 爪楊枝の使い方に注意する
  • 両側の歯で噛む
  • 口で呼吸しない
  • 適度な運動
  • 十分な睡眠
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  歯ブラシの他に使うと予防効果的

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歯間ブラシ
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フロス
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洗口剤
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衛生士さんによるブラッシング方法や生活習慣改善のアドバイス

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歯ブラシの届かない歯周ポケットの中のお掃除

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プラークや着色の除去(PMTC)

毎日、自分で丁寧に歯磨きをしていても、わずかな磨き残しは避けられません。

歯ブラシだけでは落とせなかった汚れを特殊な機械を使って、プロの手で徹底的なクリーニングを行い除去します。

クリーニングは、定期的に行うと効果的です。

PMTCについてはコチラ

吹田駅前歯科では、衛生士による歯周病の予防に力を入れています。

歯周病にかかった事のない方の予防はもちろん、一度かかった方の再発防止にも力を入れており、

一人一人にあったメンテナンスをおすすめしています。

【定期検診で行う事】

  • 歯石除去
  • 歯のクリーニング
  • むし歯のチェック
  • 歯ミガキ指導
  • フッ素塗布
     

吹田駅前歯科では、3ヶ月に1回のペースでの通院をオススメしています。

Q 歯周病はうつりますか?

A 歯周病は感染症ですので、他人に感染する可能性があります。

歯周病は歯垢(プラーク)の中に含まれている「歯周病菌」が歯周組織に感染する事によって発症します。

Q 歯周病は遺伝しますか?

A 歯周病自体が遺伝する事はありませんが、歯周病になりやすい要因は遺伝する可能性があります。

Q 歯周病治療に健康保険は使用できますか?

A 基本的な治療は健康保険の適応範囲内です。
歯周病の症状の改善を図る治療は健康保険、社会保険などの保険が適応されますが、
一部の高度先進医療や歯周病手術などは基本的に健康保険の適応外となります。

Q 歯周病は一度かかったら治らないのですか?

A 歯周病の原因はほとんどが歯周病菌による感染です。
歯周病菌は特別歯周病の症状がない普通の方でもお口の中に少なからず生息しているもので、完全に死滅させてしまう事は困難です。
また、一度数を減らしても再び細菌の数が増えてくれば歯周病は再発しますし、他人から再感染する事もあります。したがって普通の病気のように完治してしまうということはありませんが、それ以上の進行を食い止めて再発を防止するという感じになります。

Q 定期検診はどれくらいの頻度で来たほうが良いのでしょうか?

A 定期検診の間隔はそれぞれの人の歯周病の再発のしやすさ、お口の管理状態などによって違いますが、一般的に言えば3ヶ月〜6ヶ月に1回くらいを目安にされたほうがよいかと思います。

Q 自分が歯周病かどうかわからないのですが・・・

A 歯周病は特別な人がかかるのでなく、ある意味ほとんどの人が歯周病の要因をもっていると言っても過言ではありません。
それは通常口の中にいる細菌の中に、歯周病の原因を引き起こす細菌はがいるからです。
あとは、その程度の問題です。
吹田駅前歯科のホームページの歯周病チェックポイントでご自身の歯周病の危険性を一度チェックされてみて下さい。
チェックリストはコチラ

Q 歯周病って、何歳くらいからなるものなの?

A 歯周病は年齢を問わずに発生します。

歯を支えている歯ぐきや骨の周りに歯周病菌がついて、炎症がおこってきているようならそれは歯周病だからです。歯ぐきから膿が出て、歯が抜けてしまうような重症の歯周病も小学生や中学生のような非常に若い時期からかかってしまうケースもあります。

Q 歯ブラシをしている時に歯ぐきから出血しました。歯周病なのでしょうか?

A 歯周病の可能性があります。
歯周病の原因は歯にこびりついた硬い汚れです。
これは通常の歯磨きで除去することができませんので、専門医によるクリーニングが必要です。

Q たばこと歯周病は関係がありますか?

A ニコチンは血液の循環や、免疫機能が障害され、歯周病の原因となる細菌に対する歯肉の抵抗力が低下、歯周病を進行させてしまいます。
また、歯肉の治癒力を低下させてしまいます。歯周病は予防や治療を円滑に進めなくてはなりません。
そのために、喫煙者の方は節煙、禁煙も必要になります。

Q 妊婦の歯ぐきから出血は?

A 妊娠中にはホルモンバランスが変わります。
妊娠中のホルモンのバランスが変わります。
妊娠中のホルモンには歯周病菌が増えやすいホルモンが増えてしまうので、歯ぐきが腫れたり歯ぐきから出血しやすくなってしまいます。
歯石をとったりクリーニングをすることで抑えることができます。

Q 毎日歯を磨いているのに歯周病だと言われました

A 歯ミガキはなかなかご自分で完璧にするというのは難しいです。
歯科衛生士からどこが磨きにくいのかチェックを受けてみてはいかがでしょうか?
もし歯石がついていたら毎日の歯ミガキだけでは取れないので治療が必要になります。
すでに歯石がついていたり、磨きにくい場所があるのかもしれませんので1度歯科医院で診てもらったほうがいいでしょう。

Q 口臭が気になります。

A 口臭の原因にはいろいろなものがあります。
ムシ歯や歯ミガキの不良、歯周病などお口の中の問題だけでなく、胃や肺、鼻などの内科的な原因もあります。
一度歯科医院でみてもらったほうがいいでしょう。

Q 歯周病になっていたら早く治した方がいいでしょうか?

A 歯周病はかなり進行するまで痛みなどが出にくく、なかなかご自分では気づきにくい病気です。
痛みが出たや歯が揺れだしてからと気づく事もありますが、それはかなり進行してしまった状態です。
初期の段階なら治療も簡単なもので早く終わります。
手遅れになる前にはやく治療することをお薦めします。

Q 痛みも出血もないのに歯石は定期的にとらないといけないのでしょうか?

A 絶対に取るべきです
歯石は、プラーク・細菌の塊がかたまったもので、普段の歯ブラシではとることができません。
歯石がついている=歯ぐきに炎症が起こっている=歯周病が進行してしまう ということです。
歯石がついているなら、必ずとりましょう。
歯石のつき方は歯ミガキの状態や唾液の質によって個人差があります。
理想は歯石がついているからとる、ではなく歯石が付かないように歯ミガキをして定期的にPMTCというクリーニングをうけてムシ歯や歯周病を予防することです。

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