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※火曜・祝日は休診日です。
※誠に勝手ながら、講習会出席などで休診とさせて頂く場合もあります
のであらかじめお問い合わせください。

虫歯は風邪と同じく細菌(虫歯菌)が原因の感染症です。
そして30%以上の方が、虫歯で歯を失っています。
残念ながら、自覚症状(冷たいものがしみる、噛むと痛い、穴が開いたなど)が出たときには、かなり進行しているのが実情ですので、早期発見・早期治療が重要になります。
大きな虫歯になる前にできるだけ早く歯科医院へ向かいましょう。

虫歯の原因

どんなに一生懸命歯磨きをしても、虫歯になる時はなってしまいます。

でも、やはり口の中を清潔に保つことが一番の予防にもなるでしょう。

では、ここまで一生懸命ケアしても結局は虫歯になってしまうのはどうしてなのでしょうか

虫歯になるには、皆さんが知っている以外にも色々な要因があります。

 

虫歯の原因になることとはどなことなのでしょうか


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虫歯の原因はプラーク(歯垢)と呼ばれる細菌です。

聞いた事がありますか?

このプラーク(歯垢)が糖を分解してできる酸が虫歯の原因になるのです。

健康な虫歯のない口の中は常に中性に保たれています。

糖を含んだ物を口に入れると、プラーク(歯垢)が酸を生み出して、口の中は中性から酸性へ傾いてしまいます。

酸性に傾いた口腔内環境は、時間と共に40分ほどかけて元の中性に戻りますが、酸性の状態が長く続くことによって歯が解けて穴が開き、虫歯になってしまうのです。

虫歯になるリスクを少しでも下げるには、頻繁に間食しない・長時間口の中に甘いものを入れない・寝る前に飲食しないなどをに気をつけましょう。もちろん、日頃の歯磨きは必要不可欠です。

口腔内では常に歯を溶かす脱灰と歯を修復する再石灰化が繰り返し行われています。

脱灰は飲食を行った時に、再石灰化は脱灰後唾液により起こりますが、通常のバランスが取れているはずのこの作用が崩れてしまうと(脱灰される時間が長くなると)歯が溶け続け、その結果虫歯になってしまいます。

 痛みなど症状が出てくると歯の神経を抜く、場合によっては歯を抜く必要が出てきます。

症状が少なく進行するので、「穴があいている」「物が詰まりやすい」「甘いもの(冷たいもの)がしみる」など、わずかでも症状があれば歯科医院での検診をお勧めします。

虫歯の原因〜4つの輪

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虫歯の原因   予防法
細菌

お口の中には虫歯や歯周病を引き起こす多くの種類の細菌がたくさん存在します。

人によって種類は異なり、数は常に変化します。

細菌の種類を変える事は出来ません。

細菌を減らす為には、ご自宅の「歯磨き」と歯科医院での「徹底的なプラーク除去」です。

ただし、細菌をゼロにするのは不可能です。

食べた後は出来る限り丁寧に歯を磨くのが一番の予防です。

 

 歯の「質」は年齢、薬、生活環境、歯ミガキ、フッ素、遺伝…など色んな事が原因となり、個人的によって異なります。歯が弱くてむし歯になりやすい方もいます。 歯の質で遺伝的な、生まれつき、お薬によるものなど、改善できない事はあります。歯を強くする為には「フッ素」「ガム」などを上手く生活に取り入れましょう。

時間

 

 食べ物や飲み物を口にしてから歯を磨くまでの時間がむし歯の発生に関わります。 食後3分でお口の中は歯が溶けやすい酸性になります。

「脱灰」のお時間が長いほど歯が溶け出し、虫歯になってしまいます。

歯磨きする事で、お口の中は中性に戻り、歯は再び硬くなります。

歯磨きまでの時間が短いほど、むし歯になる危険を防げる…という事です。

砂糖

 

 食べ物や飲み物の中の糖分を細菌が利用して、虫歯の原因となる成分を作り出します。 虫歯の病原菌はお口に入ってきた砂糖(糖分)を食べ、歯を溶かす毒素を分泌出来ない…と言うことになります。

しかし、私たちが口にするものには殆ど「糖分」は入っているため、とらない事は不可能です。

食生活の中で少しずつ工夫をしましょう。

この4つの条件が重なると虫歯が発生します。

一つ一つの原因が大きいほど虫歯になりやすいと言う事になります

一つ一つの原因を小さくする為にはどうすればいいのでしょうか?

問題点を見つけて改善出来る事なのか、改善出来ない事なのか、を振り分けることで予防方法を考えていきましょう。

虫歯の進行と治療方法

分類 特徴 治療方法

C 0

 

初期虫歯の段階です。

まだ歯には穴はあいていません。

フッ素とキシリトールを利用し歯を再活性化させ治すことができる。

(医師による治療はありません。)

C 1

 

初期虫歯の段階です。

歯の表面のエナメル質にだけ穴があいたもの。

歯の痛みはありません。

放置すると進行してしまうもので、削って白い樹脂を詰めます。

1回で終了する簡単な治療が必要。

削る部分は最小限。

C 2

 

少し深く、エナメル質の下にある象牙質に達した虫歯。

また神経に達してないので、強い痛みはないが冷たいもの、甘いものなどしみ始めます。

削って型採りをし、出来上がってきた詰め物を詰める治療。

治療期間は大体2〜3回程かかります。

C 3

 

虫歯が神経に達し、歯髄炎をおこした状態。

歯根膜に炎症が起き、歯根膜炎になることもあり、いずれも激痛を伴う事が多くなります。

歯を大きく深く削り、神経を取り除き、支台築造をしてかぶせ物になる治療。

治療期間は大体7〜8回程かかります。

 C 4

 

 神経が死んでしまった状態で、歯の殆どの部分が虫歯によってなくなってしまいました。

痛みは軽減しますが、虫歯菌が血管を通り心臓病や腎臓病を引き起こすこともあります。

 この状態になってしまうと、多くの場合歯を抜歯する事になります。

保険内と保険外の違い

耐久性・再発のリスク・審美性・機能性・安全性、皆さんは何を重視し治療を希望されますか?

吹田駅前歯科では、皆さまの希望に合った治療をご提案できるように、治療に関するアンケートをご記入頂き

1人1人の患者様に合った説明をさせて頂いております。

詰め物やかぶせ物にも色々と種類があり、保険内と保険外の違いを簡単にご説明させて頂きます。

保険外のメリット
  • 材料に制限がない為、保険内に比べていいものができる。
  • フィットがいいものができるので、再発のリスクが下がる。
  • 自然の歯の色に近い色調を再現できるので、白い美しい歯を入れることができ審美性に優れています。
     
(保険内の物だと、時間が経つにつれてある程度変色してしまいます。)
  • 身体に害のない材料(ゴールド・セラミックなど)を多く使用しますので、金属アレルギーの心配が殆どなくなります。

どのような人が虫歯になりやすいのか

虫歯になりやすい人はいるのでしょうか。

一生懸命ブラッシングしているのに、いつも虫歯に悩まされて治療に通われている人、

めんどうで歯ミガキもおざなりなのに、虫歯一本ない人などがいますね。

これはどうしてなのでしょうか。以下の人は虫歯になりやすいと考えられます。

虫歯菌が多い人

元々虫歯菌が多い人は、いるものです。

プラークの中に住みついているミュータント菌が虫歯の直接の原因になります。

母親がミュータント菌をたくさん持っていると、子どもにもうつりやすくなります。

可愛いあまりに口移しで物をあげていると、子供も虫歯になってしまうのです。

一度口の中にしみついてしまった菌は、歯科医師の手でも除去するのは困難になります。

歯が弱い人

生まれつき歯の質が弱い人が挙げられます。

このような人は、口内環境を整えたり、一生懸命ブラッシングしたりしても、どうしても虫歯になりやすいのです。

フッ素塗布を行うことで、歯質を強化しましょう。

吹田駅前歯科では3ヶ月に1回のフッ素塗布をおすすめしています。

歯並びや形が悪い人

歯並びや歯の形が悪いと、しっかりとブラッシングしているつもりでも、

プラーク(歯垢)が落ちきっていないことが多いのです。

デンタルフロスや歯間ブラシなども使ってお手入れし、歯垢検査薬などを使用して磨き残しがないか、

定期的にチェックしましょう。

唾液の少ない人

唾液の分泌が少ないと、それだけ虫歯になりやすいと言えます。

長期に渡って病院に通い、薬も長いこと服用していると、副作用で唾液の分泌が抑えられる事もあります。

また、頭部の放射線治療を受けている人にも、唾液の減少が見られる場合もあります。

これらにあてはまるようであれば、歯科医に飲んでいる薬を伝えておきましょう。

唾液の重要性について

虫歯を防ぐためには唾液がとても大事です。

睡眠中は殆ど分泌されない唾液ですが、一日500ml前後の量が分泌されます。

唾液の働き


唾液は唾液腺から分泌されます。

この唾液腺、奥歯の辺りの内頬に2箇所、舌下に1箇所、左右対称になっているので、口の中には6箇所も唾液の出る場所があります。

その他にも、粘膜にある小さな腺からも分泌されているのです。

唾液の働きを見ると、驚くほど多くの働きをしていることが分かります。

①虫歯を防ぐ

②生えてきた歯の表面を硬くする

③歯や骨の石灰化の促進する。

④でんぷん質を分解する。

⑤噛みやすく、飲み込みやすくなる

⑥口の中のphを一定に保つ

⑦口の粘膜を保護する

⑧体内の水分量を調節する

⑨口の中の余分なものを排除する

⑩苦味・辛味を薄くする

⑪口の中の余分なものを排除する

⑫食べた物を美味しく感じさせる

⑬殺菌・抗菌作用がある

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唾液は虫歯だけでなく、これほどの働きをしているのです。

唾液が少なくなるということは、大変なことなのです。

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唾液が少なくなると、様々な弊害が出てきます。

唾液で汚れを流すことができなくなるので、虫歯になりやすくなり、歯周病にもかかりやすくなります。

唾液が少なくなることで口の中が乾きぎみになり、粘膜が赤くなってしまう場合もあります。

ヒリヒリするので歯磨きができなくなり、そんなことから口の中のケアができずに、更に虫歯になりやすいという悪循環を生んでしまいます。

 

 

 

 

このように・・・

ちゃんと唾液が分泌されなくなるということはどういうことなのでしょうか。

どんなことから分泌が抑えられてしまうのでしょうか。まず、食事をあまり噛まないということが一つの原因になります。

よく噛めば噛むほどたくさん唾液が分泌されます。

ですから、虫歯であまり噛むことができない、歯茎が痛くて噛めないという状態は、益々虫歯を作ってしまい悪循環にもなるのです。

ちゃんと治療をしなければいけないということがわかりますね。

また、鎮痛剤や血圧降下剤などを服用していると、唾液の量も減ってしまいます。

                       お腹を壊したり発熱していたり、大量に汗をかいた時なども唾液の量は減少します。

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唾液が大切な役割をしています。

では、たくさん唾液を出す為には、食事のときに良く噛んで食べるということです。

一口30回以上噛むのが理想ですが、慣れないうちは食べることが辛いかもしれません。

最初はゆっくりと噛んで食べる習慣から始めましょう。

子供の場合は、柔らかいものだとすぐに飲み込んでしまうますので、ある程度歯ごたえのある、硬いものをたべさせるようにしましょう。

唾液をたくさん出すということは歯の健康にも繋がり、結果的には体の健康にも繋がっていくのです。

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キシリトール

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キシリトールとは天然素材のもので、厚生労働省に認可されている食品添加物です。

甘味料です。

甘味料ですがカロリーも砂糖に比べて3/4しかなく、糖尿病患者にも使われている甘味料です。

このキシリトールが虫歯予防になるのはどうしてでしょうか?

実はこのキシリトールガムは、噛む事で唾液の分泌もよくしてくれますし、歯の再石灰化も促してくれる成分なのです。

食事のあとに歯磨きできない人はキシリトールガムをかんでみてはいかがでしょうか?

定期検診を受けましょう

まだ痛くなる前の虫歯になりかけの歯もあるかもしれません。

痛い思いをしてから治療に通うより、症状がまだ小さい時に治療を行うと、それだけ治療期間も短くなります。

怖い思いをしないためにも、検診の受診をおすすめします。

例え虫歯の自覚症状がなくても、吹田駅前歯科は1年に3回〜4回の定期検診の受診をおすすめしています。 

ネット予約・お電話にてご予約お待ちしております。

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