PMTC

お肌にもさまざまな、お手入れが必要なように、私たちの口の中にも配慮する必要があります。

毎日、しっかりと歯を磨いていても、磨き残しを完璧に防ぐことは、なかなか難しいものです。

一度歯に付着した、コーヒーステイン、たばこのヤニなどの色素や歯石は、

通常のブラッシングだけでは、残念ながら取り除くことができません。

そればかりか一度付着した色素や歯石は、歯の美しさを奪うだけではなく、

口臭や虫歯、歯周病など、様々なトラブルの要因となるのです。

 

 

バイオフィルムとは?

いjk.jpg 

みなさんは台所の三角コーナーを触ってヌルヌルとした気持ち悪い感触を経験したことがありますよね。
このヌルヌルとした物がバイオフィルムです。
日本語では、菌幕と呼ばれ、正体は微生物の集合体です。
これらは台所だけでなく川の石の上、花瓶の内部、コンタクトレンズ、歯の上などあちこちで見られます。
歯の場合、プラーク=バイオフィルムなのですが、プラークはプラーク染め出し液で濃い赤色に染め出された部分だけと思う人が多く、染め出しが弱い部分も
バイオフィルムで覆われている事を強調させるために、プラークではなく、バイオフィルムと言う言い方をすることもあります。
虫歯の原因となる細菌は歯の表面に“細菌バイオフィルム”と呼ばれる薄い膜を作り増殖していきます。
バイオフィルムはネバネバしており接着面に強固に付着します。
“細菌バイオフィルム”ができてしまうと、日常生活のブラッシングやデンタルリンスでうがいをすることで簡単にバイオフィルムを洗い流すことは出来ません。
細菌は、磨き残しをしやすい場所(歯と歯の間、歯と歯ぐきの境目、治療で詰めた物やかぶせた物の周り、差し歯や義歯のつぎ目や隙間など)、つまり唾液の影響を受けにくい所に増殖するので余計に厄介と言えます。

バイオフィルムができるまで 

STEP1

歯の表面をだ液がコーティングします。(これをペリクルといいます)

 

STEP2

ペリクルの上に、だ液成分を好む善玉菌群が

くっついて定着し、健全な歯垢が形成されます。

 

STEP3

善玉菌により、すき間が見えなくなるほど歯面が覆われると、

次は歯周病菌などの悪玉菌がその上に積み重なっていきます。

 

STEP4

悪玉菌がネバネバし物質を合成し、

これらの菌群全体が覆われた状態になります。

 (これをバイオフィルムといます)

 

STEP5

ステージ4の状態がさらに放置され、だ液中のカルシウムが沈着し

石灰化して固まって、歯石となります。

細菌バイオフィルムを除去できるのは…PMTC

 

細菌バイオフィルム”を物理的に取り除く事ができるのが、 PMTCと言う処置になります。
この治療は保険内で治療を行う事が可能です。
研磨処置を行うことでバイオフィルムを破壊することができ、長く歯を守っていく方法だと考えられてきています。
ご自身での日常のブラッシングに加えて、正しい食生活、歯科医院での定期的なバイオフィルムの破壊をする事のみが、虫歯や歯周病から歯を守ることができると言うことです。
吹田駅前歯科では、虫歯治療と歯周病治療全て終了した時点でこの処置を行います。
また、定期健診の際にも行っておりますので定期的にバイオフィルムを破壊し、ご自身の歯をできるだけ長く守って行きましょう。

 バイオフィルム.jpg

 

 

 

  

 

 

PMTCの流れ

 

歯周病の原因である歯石まで除去を行ってから、クリーニングし、歯の着色を取っていきます。

最後にフッ素塗布させて頂くので虫歯予防にもなります。

33.gif 

 STEP1

           必要があればブラシ使用して荒磨きを行います。

22.gif 

STEP2

          歯の間を、つるつるに磨いていきます。

44.gif 

STEP3 

          同じように歯の表面もつるつるに磨いていきます。

55.gif 

STEP4

          最後にフッ素塗布を行います。

          フッ素塗布は虫歯予防の効果があり、

          3か月に1回のペースで塗布するこが

          効果的で、吹田駅前歯科では3か月に1回の定期検診をおすすめしています。

専用器具は、用途と場所に応じたものをいくつも用いて綺麗に仕上げていきます。

最後に歯と歯の間に糸を通して、ブラッシングでは取れない汚れを取り除いていきます。

歯を削る事なく、あくまでも心地良い範囲の刺激で行われます。

虫歯や歯周病、口臭予防に効果があります。

最後にフッ素を歯の表面にしっかりと塗ります。

 

注意事項

フッ素塗布しますので、30分ほど飲食はお控え下さい。

 

減速コントラ

 

p-0i.jpg

PMTCで使う器具です。

これを使うことによって低速回転になりますので、

痛みや振動がなくPMTCを行うことが出来ます。

▲このページのトップに戻る