Q むし歯の治療にはどのようなものがありますか?
虫歯の大きさや場所、かみ合わせなどによって治療の方法は変わります。
◆小さい虫歯の場合には白い、歯と同じ色の合成樹脂でつめる治療
◆奥歯の歯と歯の間にできた虫歯や大きな虫歯、かみ合わせが強い場合などには型をとって金属のつめ物をする治療
◆さらに大きな場合には神経の治療をしたり、かぶせ物を入れる治療になります。
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Q むし歯はいつ治療するのがよいのですか?
ごくごく初期の虫歯はまだ治療する必要がありません。
しかし初期虫歯の段階を過ぎてしまうと自然に治ることは絶対にありません。
小さい虫歯なら歯を削る量も少なく、簡単に終わる治療ができますが、進行した虫歯では歯を削る量も多くなってしまって歯へのダメージが大きくなってしまいます。
治療回数も多くなってしまうのではやく治療をしたほうがいいでしょう。
「痛くないのに虫歯がある??」と疑問に思われる方も多いですよね。
残念ながら歯医者でみつかる虫歯の多くはまだ痛みが出ていない状態のものです。
定期的に検診を受けて、治療が必要な歯には早めの治療をお薦めします。
Q 麻酔がコワいです 麻酔は必要ですか?
麻酔が好きな方… いませんよね…
神経のある歯を削るのはどうしても痛みを伴います。
麻酔がイヤだから痛みをガマンするよりは、麻酔をして痛くないように治療する方がいいですよ。
すいた駅前歯科ではできるだけ痛くない麻酔を心がけています。
Q 麻酔は痛くないようにできないのですか?
歯医者に行きたくない理由ですよね。
すいた駅前歯科ではイヤな麻酔の注射ができるだけ痛くないように心がけています。
注射の麻酔の前に塗るだけの表面麻酔をして注射の痛みが少なくなるようにします。
針はできるだけ痛くないように極細のものを使います。
ゆっくり時間をかけて力が強くなりすぎないようにできるので痛みを少なくできます。
Q 麻酔が効きにくい体質ってあるのですか?
麻酔が効きやすい場所・効きにくい場所、麻酔が効きやすい方・効きにくい方、治療が終わってもなかなか切れない方・すぐに効果が切れる方、様々です。
「酒飲みは麻酔が効きにくい」などと言われることもありますが、全身麻酔ではそのようなこともあるようです。
歯医者で使う局所麻酔では関係ありません。
Q 痛くないのにむし歯がある、なんてことあるのですか?
「痛くないのに虫歯がある??」と疑問に思われる方も多いですよね。
残念ながら歯医者でみつかる虫歯の多くはまだ痛みが出ていない状態のものです。
定期的に検診を受けて、治療が必要な歯には早めの治療をお薦めします。
痛くないから虫歯はない、痛みがなくなったから大丈夫、という考えはとても危険です。
Q 痛くないのに健康な歯まで削られたことがあるのですが?
現在の歯科治療はできるだけ削る量を少なくして「最小の侵襲」を心がけています。
通常、健康な歯を削るということはありません。
痛みは出ていないけど虫歯になっていて、歯科医の説明不足で誤解があるのかもしれません。
ただ、抜歯をした後の処置でブリッジにする場合は健康な歯でも削ることがあります。
Q 冷たいもので歯がしみます むし歯ですか?知覚過敏とはなんですか?
冷たい物がしみてしまう原因は虫歯か知覚過敏が主なものです。
知覚過敏とは「感じる」程度の刺激が「しみる・痛い」と感じてしまうもので、むし歯ではありません。
歯ぐきがさがってしまってもともとは歯ぐきに覆われていた歯の根の部分がでてしまっていることが原因となることが多いです。
他にはかみ合わせの力が集中している歯に起こることもあります。
Q むし歯は自然に治らないのですか?
ごくごく初期の虫歯は徹底した処置と管理で再石灰化して治ることもあります。
しかし初期虫歯の段階を過ぎてしまうと自然に治ることは絶対にありません。
痛くなくなった、はれなくなったというのは虫歯が治ったわけではありません。
小さい虫歯なら歯を削る量も少なく、簡単に終わる治療ができますが、進行した虫歯では歯を削る量も多くなってしまって歯へのダメージが大きくなってしまいます。
治療回数も多くなってしまうのではやく治療をしたほうがいいでしょう。
「痛くないのにむし歯がある??」と疑問に思われる方も多いですよね。
残念ながら歯医者でみつかるムシ歯の多くはまだ痛みが出ていない状態のものです。
定期的に検診を受けて、治療が必要な歯には早めの治療をお薦めします。
Q むし歯を治療せずにそのままにしておくとどうなりますか?
ごく初期の虫歯以外は自然に治るということはありません。
そのままにしておくと確実にどんどん進行してしまいます。
小さい虫歯なら歯を削る量も少なく、簡単に終わる治療ができますが、進行した虫歯では歯を削る量も多くなって歯へのダメージが大きくなってしまいます。
治療回数も多くなってしまうのではやく治療をしたほうがいいでしょう。
治療をすれば残すことができた歯も抜歯しなければいけなくなってしまうこともあります。
歯の根の先、骨の中に膿がたまってしまってひどいことになることもあります。
隣の歯やかみ合わせの歯の位置が変わってしまって全体のかみ合わせに悪影響がでることもあります。
虫歯があるのに治療をしない、というのは決しておすすめはできません。
Q つめ物が取れてしまったのですが、そのままつけてもらえますか?
虫歯ができていない、つめ物に問題がない場合などにはそのままつけることもできます。
ただ、そのままつけることができる場合というのはかなり少ないです。
虫歯になって取れてしまったケースのほうが圧倒的に多いので、はやめにみてもらってしっかり治療を受けた方がいいでしょう。
Q 歯を抜かないといけないと言われました 抜きたくないのですが他に方法はありませんか?
なぜ抜かないといけないのか?の理由にもよります。
「歯は抜かないほうがいい」のは当たり前です。
歯科医師は誰でもできるだけ抜かずに自分の歯を残すことを目指しているはずです。
ただ、抜かずにおいておくと他の歯に悪影響を及ぼしてしまって残せるはずだった隣の歯までダメになってしまうこともあります。
その歯を抜かないと治療ができないためにかみ合わせに問題がでてしまって手遅れになることもあります。
放っておくと顎の骨にウミがたまってひどいことになってしまうこともあります。
抜かないとどうしようもない場合にはやはり抜かないといけません。
「抜かないといけない歯」と「治療方法として抜歯も選択肢にある歯」は違いますのでその歯の状態によって本当に抜くしかないのか?が変わります。
Q 痛くない歯を治療したら痛くなりました どうしてですか?
歯を削るなどの刺激がくわわったために痛みがでてしまうことがあります。
根の治療をして治療の刺激で痛みが出てしまうこともあります。
可能性としては低いですが、数%の確率でどうしても痛みがでてしまうことがあります。
Q 神経をとってある歯が痛いです なぜですか?
菌が増えて歯の根の先、骨との間で炎症を起こしている可能性があります。
神経をとる治療は歯の根の中の神経・血管が入っている管を機械的に清掃して、薬剤で消毒していきます。
ただ、根の管の形は非常に複雑で横枝が無数にあり器具が直接届かない部分があります。
このため神経をとる治療、根のそうじは術後の再発の可能性がどうしてもあります。
神経をとってある歯に痛みがでてきた場合にはもう1度、根の中をそうじしないといけません。
Q 治療の途中で行かなくなってそのままです よくないですか?
治療の途中で中断してそのままにしてしまうのは1番危険なことです。
治療の途中だと仮のふたになっていることもあります。
仮のものなのでしっかりしたものではありません。
長期間放っておくと中で新たに虫歯ができてしまいます。
抜歯しないといけなくなる危険性が高くなってしまいますので、治療の途中では絶対に中断しないようにしてください。
Q 治療途中で通院をやめたので行きにくいのですが・・・
ちょっときまずくなってしまいますよね…
でも、歯医者の側はそんなことは気にしませんよ。
それよりも治療途中で中断してしまっている危険性のほうがコワいので、一旦治療を中断してもそのまま放置するのではなくちゃんと再開していただけるほうが嬉しいです。
気にせずに来院してくださいね。
Q 歯がないところがありますが、そのままにしています 不自由ないのでこのままでもいいですか?
歯がない場所やお口全体の状態によってはそのままでいいこともあります。
ただ、そのままでいいことは少ないので1度みてもらったほうがいいでしょう。
治療をしないといけないのに放っておくとかみ合わせの歯がのびてきたり、隣の歯が倒れてきたりします。
手遅れになってしまうと次の処置が大変になったり、かみ合わせ自体に問題が出てしまうこともあります。
Q ずっと歯医者に行っていなくてボロボロで恥ずかしいのですが・・・
「ボロボロで恥ずかしい…」「汚くて恥ずかしい…」と思われる方もいらっしゃいますが、歯医者の側はそんなことは全然思いません。
むしろ「苦労されたんだろうな…」「はやくしっかり食べられるようにしないと…」と考えます。恥ずかしいなんて思わずに思い切って治療に行きましょう!
Q 時間がないので1回で治療を終わってほしいです
残念ながらできないこともあります。
歯の治療には1回で終わる治療もあれば絶対に数回かかる治療もあります。
また、治療が必要な本数にもよります。
ご希望の方にはできるだけまとめて治療をして少ない回数で治療が終了するように配慮いたしますが、限界もありますのでスタッフに希望をお伝えください。
Q 歯医者のレントゲンでも被曝するのですか?
レントゲンを撮るので残念ながら確実に被曝はします。
ただ、歯科医院で使うレントゲンは量が少なくて人体への影響は極めて少ないです。
実は普段の生活でも陽にあたっていれば被曝はごくわずかですがしているんですよ。
歯科医院でのレントゲン撮影での被曝はごくわずかのそのレベルです。
防護用のエプロンもするのでさらに影響を少なくできます。
すいた駅前歯科のレントゲンはデジタルレントゲンで、今までのレントゲンよりも被曝量を1/10に少なくできます。
人体への影響はほぼない、と言えます。
妊娠中や妊娠の可能性がある方など、特に心配な方はあらかじめご相談ください。
Q 寝ているときに歯ぎしりをしています 止める方法はないのですか?
歯ぎしりは生理的なもので、程度の差はありますがほとんどの方がしているものです。
歯ぎしりの大きな音がしたり歯ぎしりを指摘されるので気づきますが、約8割の方はなんらかの歯ぎしりをしているといわれています。
歯ぎしりを止めることは逆に害があるのでお薦めはできません。
歯ぎしりで歯や顎、歯周病などの問題が出ている場合には治療が必要です。