抜歯の流れ
① レントゲン撮影による診査・診断

まずは診断の為にレントゲン写真を撮影します。
その後、お話を伺いながら、お口の中を拝見し、親知らずの生え方や歯茎の状態を確認します。
そして、レントゲン写真と診査に基づいて必要な処置を判断します。
レントゲンを確認しながら、歯科医師がチェックすることは、
- 抜歯する必要があるか、そのままで大丈夫か判断します
- 歯の根元が顎の神経に近くないか確認します(安全に処置をするために重要)
- 歯の生え方・角度をチェックします(角度によって抜きやすさがかわります)
- 根っこが二股に分かれていないかどうか(分かれている場合、時間がかかる事があります)
まずは診断の為にレントゲン写真を撮影します。
その後、お話を伺いながら、お口の中を拝見し、親知らずの生え方や歯茎の状態を確認します。
そして、レントゲン写真と診査に基づいて必要な処置を判断します。
レントゲンを確認しながら、歯科医師がチェックすることは、
② 診査・診断に基づいて、説明致します
診査・診断に基づいて、親知らずを抜くべきか、様子をみても大丈夫か、理由と共に丁寧に説明させて頂きます。
もし不安な点やわからないことがありましたら、お気軽にご質問・ご相談ください。
また以下の方は吹田駅前歯科の提携先の口腔外科に紹介して抜歯してもらう場合があります。
① 全身疾患がある(但し、医師の許可が得られる場合ば除く)
② 開口障害がある(抜歯に必要な機材がお口の中に入らない場合)
③ 解剖学的に困難(下顎管に接触、もしくは根が湾曲など)
④ 患者様ご本人の理解が得られない
⑤ 歯科恐怖の場合
紹介先

済生会 千里病院
06-6871-0121
[受付時間 ] 9:00~12:00 /13:00~15:00
[休診日]第1土曜日
[第2土曜日休診(第1土曜日が祝日の時)]

大阪大学歯学部付属病院
06-6879-5111
[受付時間]
初診:8:30~11:00
再診:8:00~15:00
[休診日]土日・祝日及び
年末年始(12月29日~1月3日)
③ 歯茎の状態を整える為の歯石の除去
抜歯を行う前に、歯茎が腫れている場合は、歯石除去や歯のクリーニングを行って、歯茎の状態を整えます。
歯茎に炎症が残ったまま抜歯すると、抜歯後、血が止まりにくかったり、
バイ菌に感染しやすくなる事がありますので、安全に抜歯処置を行うには欠かせない事です。
④ 抜歯の処置を行う前に、当日の体調を確認します。
注)体調が優れない場合には無理に治療せず後日のご予約をお取りする場合があります。
体調が問題ないようであれば、歯茎の状態を確認し、問題なければ抜歯していきます。
⑤ 抜歯する際、心配なのが「痛くないか」ですよね。
吹田駅前歯科では、抜歯の際、痛みが伴わないよう、充分に麻酔を効かせるよう工夫しています。
まずは、表面麻酔でしびらせてから、麻酔をおこなうようにし、
少しでも痛みが和らぐよう、細心の注意を払いながら麻酔するようにしています。
もし不安があればお気軽に歯科医師にお伝え下さい。
⑥ いよいよ抜歯処置に入ります。
歯の状態にもよりますが、簡単な場合は5分以内で時間がかかる場合は30分程度、抜歯に時間がかかります。
なるべく患者様の負担が少なくなるよう、配慮して処置を行いますので、どうぞご安心ください。
※お薬について
抜歯後、2日〜3日分の抗生物質と痛み止めを処方させていただきます。
抗生剤は出された分、全て飲みきってください。痛み止めは痛い時のみ服用して下さい。
痛み、腫れがひかない場合は、追加で処方させていただきます。
⑦ 翌日消毒
術後の、状態をチェックさせていただく為、消毒や腫れの確認に来院して頂きます。
希望される方はお薬を追加させて頂きます。
⑧ 抜糸(糸でぬった時のみ)
通常、一週間ぐらいで抜糸をさせていただきます。
抜歯をした箇所、またその周辺の状態を確認致します。